【発達グレーゾーンの子育て】聴覚過敏でトイトレが進まなかった話。焦らなくても、時間が解決してくれることもある

子育て

結論から言うと

  • 聴覚過敏でトイトレがなかなか進まなくても、時間が解決してくれることは多いです。焦らなくて大丈夫だと今は思います。
  • 我が家の長男は、トイレの水が流れる音が怖くてトイトレが進みませんでした。シールもご褒美も教材も、効果はほとんどありませんでした。
  • 結局きっかけになったのは、対策グッズではなく「仲のいい友達が普通にトイレに行く姿」でした。

※ただし、これはあくまで我が家の一例です。心配な場合はかかりつけ医や園の先生に相談するのが一番だと思います。

トイレの水の音が怖くて、トイトレが進まなかった

我が家の長男は聴覚過敏があり、2歳からトイトレを始めましたが、なかなか前に進みませんでした。

理由ははっきりしていて、トイレの水が流れる「ゴォー」という音が怖かったからです。

大人からすれば何でもない音ですが、本人にとってはかなりの恐怖だったようで、トイレそのものを嫌がるようになってしまいました。ここが解消しない限り、次のステップに進みようがありません。

そもそも長男は、掃除機・ドライヤー・花火・犬の鳴き声・赤ちゃんの泣き声など、苦手な音がいくつもあります。トイレの水の音も、その中の一つだったわけです。

一般的な対策は、我が家では効果がありませんでした

「トイトレ うまくいく方法」で調べると出てくるような、いわゆる王道の対策はひと通り試しました。

  • トイレに本人の好きな車のシールを貼って、楽しい空間にする
  • トイレに成功したらご褒美シールを貼る
  • こどもちゃれんじのトイトレ教材で気持ちを盛り上げる

どれも定番の方法で、効果があるお子さんも多いのだと思います。ただ、我が家の長男には、残念ながらほとんど効果がありませんでした。

そもそもの「音が怖い」という根っこの部分が解決していないので、シールやご褒美で上乗せしても届かなかった、という感覚です。当時は「これだけやってもダメなのか」と、正直かなり落ち込みました。

トイレの水の音そのものへの工夫も試しました

シールやご褒美といった「トイトレ全般」の対策とは別に、聴覚過敏の子ならではの「音そのもの」への工夫もいろいろ試しました。

  • 用を足したあと、子供がトイレから離れてから親が流す
  • トイレの自動洗浄機能をオフにする(本人の予期しないタイミングで急に流れるのが一番怖いため)
  • イヤーマフや耳栓をつけてからトイレに入る

「いつあの音が鳴るか分からない」という不安が恐怖の大きな部分だったので、流すタイミングを本人がコントロールできるようにする(=離れてから親が流す・自動洗浄を切る)のは、我が家では特に理にかなっていたと思います。

これらで恐怖がゼロになったわけではありませんが、少なくとも「トイレという空間に入ること自体」へのハードルは下げられたように感じます。

結局、解決してくれたのは「友達」と「時間」でした

では何がきっかけになったかというと、対策グッズではありませんでした。

幼稚園の年中くらいになった頃、仲のいい友達が当たり前のようにトイレに行く姿を見て、いつの間にか自分も行けるようになっていたのです。

親があれこれ頑張った期間よりも、この「友達がやっているのを見た」効果のほうが、はるかに大きかったように感じます。あんなに悩んだのが不思議なくらい、最後はあっさりでした。

そこから一気に進み、年中になる頃には日中のオムツは完全に外れました。2歳から数えると、実に3年ほどかかった計算です。

ちなみに就寝時のオムツは、小学生になった今もまだ外れていません。ただ、これも昼が外れた時と同じで、時期が来れば自然と外れると思っているので、今は焦らず構えています。

同じことで悩んでいる方へ伝えたいこと

発達グレーゾーンの子育てをしていると、トイトレが思うように進まず、悩む時期があるかもしれません。周りの子ができていると、なおさら焦ってしまいます。

でも、我が家の経験からお伝えしたいのは、時間が解決してくれることも多いので、あまり焦らなくても大丈夫ということです。

もちろん対策を試すこと自体は大切ですが、それで結果が出なくても、親の頑張りが足りないわけではないと思います。本人の成長のタイミングが来れば、案外すんなり進むこともあります。

【現在進行形】小学生になってからの「お漏らし」に悩んでいます

……と、ここまでは過去のいい話なのですが、実は今、別の悩みが出てきています。

最近小学生になった長男が、ゲームや動画に夢中になっている時や、車に乗っている時にお漏らしをするようになってしまったのです。幼稚園の年中〜年長の頃はほとんどなかったので、正直戸惑っています。

小学校に通うようになって、本人なりにストレスを抱えているのかもしれません。

本人に聞いてみると、こう言います。

  • おしっこに行きたい気持ちはある
  • でも、ついゲームや動画を優先してしまい、行くのを忘れてしまう

「掃除もすごく大変だし困るよ」と伝えても、週1回くらいのペースで繰り返してしまい、正直こちらも辟易しているのが本音です。

我が家で試している対策(まだ改善しきれていません)

今のところ、やっているのはシンプルな声かけです。

  • 動画やゲームを始める前にトイレに行かせる
  • 出かける前にトイレに行かせる
  • トイレに行ったら、ゲームのログインパスワードのロックを解除してあげる(「トイレに行く=ゲームができる」と結びつける作戦)

3つ目は、本人の大好きなゲームを条件にした、いわば苦肉の策です。これで多少は減った気はしますが、完全には改善していません。

この件については、いい解決策が見つかれば、この記事を更新していこうと思います。まずは同じような課題を抱えている方に向けて、「同じことで困っている人がここにもいる」という安心感や共感につながればうれしいです。

おまけ:お漏らしの掃除にはリンサークリーナーが大活躍

最後に、地味に助かっているものを1つ。

ソファや車のシートへのお漏らしの掃除には、以前紹介したリンサークリーナーが本当に大活躍しています。布に染み込んでしまった汚れも、水で洗い流すように吸い取ってくれるので、小さな子供がいる家庭には1台あると心強いです。

お漏らしに限らず、嘔吐や食べこぼしなど出番は多いので、同じように困っている方はぜひチェックしてみてください。

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